志望理由書

立教コミュニティ福祉学部 志望理由|推薦と3学科別例文

学部別
目次を開く(3項目)
  1. 01推薦・総合型選抜 志望理由書の準備スケジュール
  2. 02よくある質問
  3. 03立教コミュニティ福祉学部の志望理由と建学精神の接続方法

立教コミュニティ福祉学部の志望理由|推薦と3学科別例文

立教大学コミュニティ福祉学部は3学科構成(福祉学科・コミュニティ政策学科・スポーツウエルネス学科)です。なかでもスポーツウエルネス学科(スポーツを福祉・健康・社会政策の視点から研究)は、スポーツ系単科大学とは異なる立教固有の学科です。

「福祉に関心がある」「スポーツが好き」という動機では評価されません。**「3学科のどれを選ぶかの根拠と、福祉・政策・ウエルネスの具体的な問い」**が合否を分けます。


この記事の結論

  • 立教コミュニティ福祉学部の核心は「3学科選択の根拠+実践的な問い+建学精神との接続
  • スポーツウエルネス学科:スポーツ×健康×社会政策——「スポーツが好き」だけでは落ちる
  • 福祉学科:社会福祉の制度・実践・当事者視点からアプローチ
  • コミュニティ政策学科:地域コミュニティの設計・NPO・市民活動の社会科学的研究

目次


3学科の特徴と選び方

学科学びの中心向いている問い例
福祉学科社会福祉制度・高齢者福祉・障害者支援・ソーシャルワーク「なぜ制度が整っても孤立死はなくならないのか」
コミュニティ政策学科地域コミュニティ・NPO・市民活動・社会政策設計「なぜ過疎地域の住民主体のまちづくりは持続しないことがあるのか」
スポーツウエルネス学科スポーツ科学・健康政策・スポーツ社会学・ウエルネスデザイン「なぜスポーツ施設が整備されても運動習慣が広がらない層があるのか」

スポーツウエルネス学科の特徴:体育系・スポーツ科学系の単科大学とは異なり、「スポーツ×福祉・健康・社会政策」の学際的アプローチが核心です。「スポーツが強くなりたい」「トレーナーになりたい」ではなく、「スポーツを通じた社会課題の解決を研究したい」受験生に向いています。


指定校推薦の選考内容

項目内容
出願書類志望理由書・調査書・推薦書
選考書類審査+面接
評定目安3.8〜4.0程度
面接頻出「なぜこの学科を選んだか」「入学後の研究テーマ」「福祉・コミュニティ・スポーツに関わった経験」

3学科別志望理由と例文

福祉学科向け

例文を見る(Before → After)

Before例(約80字)

福祉に関心があります。高齢化社会を支える仕事がしたいと思い、立教大学コミュニティ福祉学部福祉学科を志望しました。

なぜダメか:「福祉に関心がある」「高齢化社会を支えたい」は問いではない。「なぜ制度が整っても孤立が防げないのか」という福祉学的問いとソーシャルワーク研究への接続がない。


After例(改善版・約240字)

「なぜ介護保険制度が整備されているにもかかわらず、独居高齢者の社会的孤立は深刻化し続けているのか」——祖父母の在宅介護を家族でサポートした経験から持った問いです。制度の「利用しやすさ」と当事者が「助けを求められるか」の間には、心理的・文化的な断絶があるという仮説を持っています。

立教大学コミュニティ福祉学部福祉学科では「社会福祉政策論」「ソーシャルワーク実践」「高齢者福祉論」を通じてこの問いを実践と理論の両面から研究し、将来は地域包括支援センターのソーシャルワーカーまたは福祉政策立案に携わる公務員として活動することを目指します。

コミュニティ政策学科向け

例文を見る(Before → After)

Before例(約80字)

地域コミュニティや市民活動に関心があります。NPOで働いて社会をよくしたいと思っています。

なぜダメか:「NPOで働きたい」は動機の表明。「なぜ同じNPOでも地域によって住民参加率が異なるのか」というコミュニティ政策学的問いがない。


After例(改善版・約230字)

「なぜ同じNPOが運営する地域活動でも、住民の参加率が地域によって大きく異なるのか」——地域のまちづくりボランティアに参加した際に感じた問いです。地域の「社会関係資本の蓄積」と「行政とNPOの協働体制」が参加率を左右するという仮説を持っています。

立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科では「コミュニティ政策論」「NPO論」「地域社会学」を通じてこの問いをフィールドワークと政策分析の視点から研究し、将来は地方自治体の地域振興担当またはNPO政策コンサルタントとして活動することを目指します。

スポーツウエルネス学科向け

例文を見る(Before → After)

Before例(約80字)

スポーツが好きで、スポーツを通じて人々の健康を支援する仕事がしたいと思い、スポーツウエルネス学科を志望しました。

なぜダメか:「スポーツが好き」「健康支援がしたい」ではスポーツウエルネス学科の研究軸と噛み合わない。「スポーツ×社会・福祉」の問いがない。


After例(改善版・約240字)

「なぜ運動の健康効果が広く知られているにもかかわらず、低所得層・高齢者・障害者などの運動習慣形成は特に難しいのか」——地域の健康増進イベントで「来る人はいつも同じ」という課題を目撃して持った問いです。スポーツへのアクセスを妨げる社会的障壁の設計を、福祉政策の観点から研究したいと考えています。

立教大学コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科では「スポーツ社会学」「健康政策論」「ウエルネスデザイン」を通じてこの問いを研究し、将来は自治体の健康増進施策担当またはスポーツ×福祉の政策研究者として活動することを目指します。


よくある失敗パターン

パターン1:スポーツウエルネス学科を「体育系」と誤解する → スポーツウエルネス学科の核心は「スポーツ×社会・福祉・健康政策」の研究。「スポーツが強くなりたい」「スポーツトレーナーになりたい(だけ)」では学科の研究テーマと噛み合わない。

パターン2:「福祉に感動した体験」で終わる → 経験談は動機の出発点。「その経験から生まれた学術的な問い」と「学科での研究計画」への接続が必須。

パターン3:3学科の違いを説明できない → 「コミュニティ福祉学部」と書くだけでは学科選択の意志が見えない。面接でも「なぜこの学科か」は必ず問われる。


セルフチェックリスト

#チェック項目
1志望学科(3学科のうち1つ)が明示されているか
2福祉・政策・ウエルネスの「問い」が問いの形で書かれているか
3スポーツウエルネス学科志望者:「スポーツ×社会・福祉」の問いがあるか
4「福祉に感動した」「スポーツが好き」だけで終わっていないか
5立教コミュニティ福祉学部固有の科目への言及があるか
6立教の建学精神との接続があるか
7将来像が職業名+研究・業務まで書かれているか
8「なぜ立教コミュニティ福祉学部か」の答えがあるか
9高校時代の経験から問いが導出されているか
10立教大学コミュニティ福祉学部APを読み、応答しているか

推薦・総合型選抜 志望理由書の準備スケジュール

時期取り組むこと
出願4ヶ月前APを読む・志望学科の研究内容・科目を調べる・問いの芽を見つける
出願3ヶ月前志望理由書の骨子を作成(問い→経験→研究計画→将来像の4要素)
出願2ヶ月前第1稿を完成・信頼できる教員や添削サービスでフィードバックを受ける
出願1ヶ月前志望理由書を最終化・面接練習開始(問いを30秒で口頭説明できるか)
出願2週間前全書類の最終確認・提出書類のコピー保管・字数・誤字脱字のチェック

志望理由書に必ず入れる4つの要素

1. 問い:「なぜ○○なのか」という形の学術的な問い。動機の表明(「○○に興味がある」)ではなく問いの形で書く。

2. 経験:その問いを持つようになった高校時代の体験・活動・出来事。「経験→問い」の論理的な接続が重要。

3. 研究計画:その学部・学科の固有の科目・ゼミ・環境を使って問いをどう研究するか。固有名詞(科目名・ゼミ名)を最低2つ入れる。

4. 将来像:職業名だけでなく「その職種で何の問題に取り組むか」まで書く。「弁護士になりたい」ではなく「○○分野の弁護士として○○問題に取り組みたい」。


よくある質問

Q1: 立教コミュニティ福祉学部と日本社会事業大学・社会福祉系学部、志望理由書はどう変わるか 日本社会事業大学は福祉専門職養成に特化した単科大学です。立教コミュニティ福祉学部は「福祉×コミュニティ政策×スポーツウエルネス」という学際的3学科構成と「奉仕と共生」の建学精神が差別化軸です。「社会福祉士・精神保健福祉士の資格を取りたい」なら専門単科大学、「福祉を学術的・政策的に研究したい」なら立教が向いています。

Q2: スポーツウエルネス学科でスポーツトレーナーや体育教員になれるか スポーツトレーナー・体育教員を直接目指す場合は体育系専門学部の方が適しています。スポーツウエルネス学科は「スポーツ×社会・健康・福祉政策の研究」が目的です。スポーツを通じた社会課題解決の研究や、スポーツ政策・健康増進施策の立案に関心があれば、この学科の研究軸と合致します。

Q3: コミュニティ政策学科はNPO就職に特化しているか NPO就職は進路の一つですが、コミュニティ政策学科は地方自治体・中央省庁(地域振興)・シンクタンク・コンサルティングへの就職実績もあります。「地域コミュニティ×政策設計」の研究スキルは、民間企業のCSR・地域連携部門でも活かせます。


立教コミュニティ福祉学部の志望理由と建学精神の接続方法

立教大学の建学精神(キリスト教精神に基づく「奉仕」と「共生」)は、「なぜ立教コミュニティ福祉学部か」を答える核心的な軸です。ただし「建学精神に共感しました」の一文だけでは評価されません。自分の研究テーマ・問い・将来像と具体的にどう繋がるかを示すことが重要です。

3つの接続パターン

パターン1(研究テーマ×共生型) 「私が研究したい問いは、社会的に弱い立場に置かれた人々が制度や社会から排除されるメカニズムを解明することです。立教の『共生』の精神——異なる背景を持つ人々が共に生きる社会をつくる——が私の研究の方向性と一致しています。」

パターン2(奉仕×キャリア型) 「将来、○○分野で○○として働く目標は、利益追求ではなく社会への貢献(奉仕)を軸にしたキャリア観に基づいています。この価値観を形成・強化できる環境として、立教の建学精神が息づくコミュニティ福祉学部を選びました。」

パターン3(知的探究×共生型) 「私が研究したい問いは、異なる文化・立場・価値観を持つ人々がどのように理解し合えるかという問いです。立教の『共生』の精神と、多様な背景を持つ学生が共に学ぶキャンパス環境が、この問いを深めるうえで最も適した学習環境だと考えています。」


立教全体の入試戦略は立教大学 志望理由ガイドを参照。

本記事の情報は2026年5月時点のものです。必ず立教大学コミュニティ福祉学部公式サイトの最新募集要項をご確認ください。

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