志望理由書

立教異文化コミュニケーション学部 志望理由|指定校推薦

学部別
目次を開く(3項目)
  1. 01推薦・総合型選抜 志望理由書の準備スケジュール
  2. 02よくある質問
  3. 03立教異文化コミュニケーション学部の志望理由と建学精神の接続方法

立教異文化コミュニケーション学部の志望理由|指定校推薦

立教大学異文化コミュニケーション学部(以下、異コミュ)は、英語を使用言語として異文化間コミュニケーションを研究する単一学部です。授業の多くが英語で行われ、英語による思考・発信能力が前提とされます。

「英語が得意」「海外に興味がある」という動機では評価されません。**「英語を媒介として何の学術的問いを研究したいか」**が合否を分けます。自由選抜については立教異文化コミュニケーション学部 志望理由|自由選抜を参照してください。


この記事の結論

  • 異コミュ(指定校)の核心は「英語×異文化コミュニケーションの学術的問い+英語発信力の証明
  • 「英語が好き」「海外に行きたい」だけでは落ちる
  • GLAP(グローバル・リベラルアーツ・プログラム)との違い:異コミュは「コミュニケーション研究」が軸
  • 指定校推薦でも英語力・英語発信実績が実質的に問われる

目次


異文化コミュニケーション学部の特徴

項目内容
授業言語英語が主体(日本語授業も一部あり)
研究の核心言語・文化・コミュニケーション・アイデンティティ・越境
差別化「英語で学ぶ」ではなく「異文化コミュニケーション現象を学術的に研究する」
GLAPとの違い異コミュ=コミュニケーション研究が主軸 / GLAP=リベラルアーツ(文理横断)が主軸

異コミュで研究できる主な問い

  • 文化的アイデンティティと言語使用の関係
  • バイリンガル・多言語話者の認知と社会的役割
  • 異文化間コンフリクトの発生メカニズムと調停
  • メディア・ポップカルチャーを通じた文化表象

指定校推薦の選考内容

項目内容
出願書類志望理由書・調査書・推薦書(英語力証明書を求める場合あり)
選考書類審査+面接(英語面接が含まれる場合あり)
評定目安4.0程度(英語の成績が重視される傾向)
面接頻出「研究したい異文化コミュニケーションの問い」「なぜ立教異コミュか(GLAPではないのか)」

3タイプ別志望理由と例文

タイプA(言語・アイデンティティ型)

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例文(約250字)

「なぜ同じ日本語でも、話者の文化的背景(在日コリアン・日系ブラジル人・沖縄出身者など)によって、日本語との関係が全く異なる意味を持つのか」——多言語家庭を持つ友人の経験を通じて持った問いです。言語は単なるコミュニケーション手段ではなく「アイデンティティの構築と再交渉の場」だという問題意識があります。

立教大学異文化コミュニケーション学部では「多文化主義論」「言語とアイデンティティ」「Critical Communication Studies」を通じてこの問いを研究し、将来は多文化共生政策の研究者または国際機関の文化・言語政策担当として活動することを目指します。

タイプB(異文化コンフリクト・調停型)

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例文(約240字)

「なぜ国際会議や多国籍チームでは、全員が英語で話しているにもかかわらず、文化的な誤解によって意思決定が歪められることがあるのか」——模擬国連活動での経験から持った問いです。言語共有は文化的前提の共有を意味しないという仮説があります。

立教大学異文化コミュニケーション学部では「Intercultural Conflict Resolution」「Cross-cultural Communication」「組織コミュニケーション論」を通じてこの問いを研究し、将来は多国籍企業の異文化マネジメントコンサルタントとして活動することを目指します。

タイプC(メディア・文化表象型)

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例文(約240字)

「なぜ日本のアニメ・マンガは海外でそれぞれの文化圏に合わせて異なる受容をされるのか——文化の越境と変容のメカニズムとは何か」——海外のアニメコミュニティの議論を通じて持った問いです。コンテンツは受け手の文化的文脈で再解釈・再創造されるという表象文化論的な問題意識があります。

立教大学異文化コミュニケーション学部では「Cultural Studies」「メディアと文化表象」「グローバルコンテンツ研究」を通じてこの問いを研究し、将来は文化外交・コンテンツ輸出政策の研究者として活動することを目指します。


よくある失敗パターン

パターン1:「英語が得意だから」「英語で授業を受けたい」で終わる → 英語力は前提であって志望理由ではない。「英語という言語・メディアを通じて何の異文化コミュニケーション問題を研究したいか」を示す。

パターン2:GLAP(グローバル・リベラルアーツ)と混同する → 異コミュの核心は「異文化間コミュニケーションの研究」。GLAPはリベラルアーツ(文理横断的学問)が核心。「なぜGLAPでなく異コミュか」を説明できるようにする。

パターン3:「海外留学したい」「国際的な仕事に就きたい」で終わる → 海外経験・国際的キャリアは多くの大学・学部で実現できる。「異文化コミュニケーション学部でなければ研究できない学術的問い」を示す。


パターン4:「異文化コミュニケーション学部は英語のレベルが高そうだから」 → 英語レベルへの言及は志望理由ではない。「英語で異文化コミュニケーションのどの問いを研究したいか」という問いと研究計画が必要。

パターン5:GLAPと混同した内容を書く → 異コミュは「コミュニケーション研究」が軸。「英語でリベラルアーツを学びたい」という内容はGLAP向きの志望理由。自分がなぜ異コミュか(GLAPではなく)を明確にする。

セルフチェックリスト

#チェック項目
1異文化コミュニケーションの「問い」が問いの形で書かれているか
2「英語が好き」「海外に興味がある」だけで終わっていないか
3GLAPとの違いを理解して書かれているか
4立教異コミュ固有の科目・研究領域への言及があるか
5英語力・英語発信の実績・意欲が示されているか
6立教の建学精神との接続があるか
7将来像が職業名+研究・業務まで書かれているか
8「なぜ立教異コミュか(GLAPでなく)」の答えがあるか
9高校時代の経験(国際交流・言語学習・異文化体験)から問いが導出されているか
10立教大学異文化コミュニケーション学部APを読み、応答しているか

推薦・総合型選抜 志望理由書の準備スケジュール

時期取り組むこと
出願4ヶ月前APを読む・志望学科の研究内容・科目を調べる・問いの芽を見つける
出願3ヶ月前志望理由書の骨子を作成(問い→経験→研究計画→将来像の4要素)
出願2ヶ月前第1稿を完成・信頼できる教員や添削サービスでフィードバックを受ける
出願1ヶ月前志望理由書を最終化・面接練習開始(問いを30秒で口頭説明できるか)
出願2週間前全書類の最終確認・提出書類のコピー保管・字数・誤字脱字のチェック

志望理由書に必ず入れる4つの要素

1. 問い:「なぜ○○なのか」という形の学術的な問い。動機の表明(「○○に興味がある」)ではなく問いの形で書く。

2. 経験:その問いを持つようになった高校時代の体験・活動・出来事。「経験→問い」の論理的な接続が重要。

3. 研究計画:その学部・学科の固有の科目・ゼミ・環境を使って問いをどう研究するか。固有名詞(科目名・ゼミ名)を最低2つ入れる。

4. 将来像:職業名だけでなく「その職種で何の問題に取り組むか」まで書く。「弁護士になりたい」ではなく「○○分野の弁護士として○○問題に取り組みたい」。


よくある質問

Q1: 立教異文化コミュニケーション学部と立教GLAPはどう違うか 異コミュは「異文化コミュニケーション現象を学術的に研究する」学部です。GLAPは「文理横断のリベラルアーツを英語で探究するプログラム」です。「コミュニケーション・言語・文化表象を研究したい」なら異コミュ、「特定学問分野を決めずに学際的に探究したい」ならGLAPが向いています。詳細は立教GLAP 志望理由も参照してください。

Q2: 指定校推薦でも英語面接が課される可能性はあるか 立教異コミュの指定校推薦では英語面接が課される場合があります(年度によって変わる可能性があるため要確認)。「英語で自分の研究テーマを2〜3分で説明できる」準備をしておくことが重要です。TOEFL・IELTSのスコアを提出できると有利です。

Q3: 異コミュは「英語圏への留学経験がない人」でも合格できるか 留学経験が必須条件ではありません。ただし、英語による学術的思考・発信能力が前提とされる学部のため、英語力の証明(スコア・英語活動実績)と「異文化コミュニケーションの問い」を持っていることが重要です。国内での国際交流活動・英語ディベート・通訳ボランティアなどでも活動実績として示せます。


立教異文化コミュニケーション学部の志望理由と建学精神の接続方法

立教大学の建学精神(キリスト教精神に基づく「奉仕」と「共生」)は、「なぜ立教異文化コミュニケーション学部か」を答える核心的な軸です。ただし「建学精神に共感しました」の一文だけでは評価されません。自分の研究テーマ・問い・将来像と具体的にどう繋がるかを示すことが重要です。

3つの接続パターン

パターン1(研究テーマ×共生型) 「私が研究したい問いは、社会的に弱い立場に置かれた人々が制度や社会から排除されるメカニズムを解明することです。立教の『共生』の精神——異なる背景を持つ人々が共に生きる社会をつくる——が私の研究の方向性と一致しています。」

パターン2(奉仕×キャリア型) 「将来、○○分野で○○として働く目標は、利益追求ではなく社会への貢献(奉仕)を軸にしたキャリア観に基づいています。この価値観を形成・強化できる環境として、立教の建学精神が息づく異文化コミュニケーション学部を選びました。」

パターン3(知的探究×共生型) 「私が研究したい問いは、異なる文化・立場・価値観を持つ人々がどのように理解し合えるかという問いです。立教の『共生』の精神と、多様な背景を持つ学生が共に学ぶキャンパス環境が、この問いを深めるうえで最も適した学習環境だと考えています。」


立教全体の入試戦略は立教大学 志望理由ガイド、自由選抜の対策は立教異文化コミュニケーション学部 志望理由|自由選抜を参照。

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本記事の情報は2026年5月時点のものです。必ず立教大学異文化コミュニケーション学部公式サイトの最新募集要項をご確認ください。

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