志望理由書

同志社大学 グローバル・コミュニケーション学部の志望理由【改善例文】推薦・総合型選抜

学部別

「同志社GC学部の推薦、何を書けばいい?」——同志社大学グローバル・コミュニケーション学部(GC学部)は英語コース・中国語コースを擁し、「言語運用能力 × 文化理解 × コミュニケーション能力」の統合が特徴だ。「英語が得意」「グローバルに活躍したい」という動機だけでは通過できない。

評価の核心は**「なぜこの言語・この文化圏での問いが必要なのか」**という問いの必然性と、同志社の建学精神「良心教育・国際主義」との接続だ。

この記事の結論

  • 英語コース・中国語コースのどちらを選ぶかを明確にすること
  • 「英語が得意」は入口。「英語(中国語)でなければ追究できない問いは何か」が評価軸
  • 「国際主義(異なる価値観と誠実に向き合う)」が良心教育との接続軸
  • 言語スキルの習得目的が「語学力そのもの」ではなく「問いの追究のための手段」であることを示す

公式情報の確認先

目次

  1. GC学部のAP・特徴とコース選び
  2. 選考内容・入試方式
  3. タイプ別志望理由と例文
  4. よくある失敗パターン
  5. セルフチェックリスト
  6. よくある質問
  7. 「良心教育・国際主義」との接続方法

GC学部のAP・特徴とコース選び

英語コース vs 中国語コース

観点英語コース中国語コース
主な言語英語(授業の多くを英語で実施)中国語(ゼロから中国語を習得)
主な対象地域英語圏・国際社会全般中国・台湾・東南アジアの中国語圏
書き分けのポイント「英語で○○の問いを追究する必然性」「中国語でなければアクセスできない問い」

どちらを選ぶか:英語コースは「既存の英語力を活かして国際的な問いを追究したい」場合、中国語コースは「中国・東アジアに関わる問いを言語から構築したい」場合に向く。

同志社GC学部の独自性

以下は本記事の解釈であり、同志社大学の公式見解ではありません。正確な情報は公式ページで確認してください。

  1. 言語 × 文化 × コミュニケーション理論の統合:単なる語学学習ではなく、「コミュニケーション理論・異文化研究・言語文化学」を学術的に組み合わせる。
  2. 「国際主義」という建学精神との直結:同志社の「異なる価値観と誠実に向き合う(国際主義)」という精神がGC学部のカリキュラムの根底にある。

選考内容・入試方式

同志社GC学部の入試では英語力(英語外部試験等)を重視する場合があります。詳細・最新情報は必ず公式要項で確認してください。


タイプ別志望理由と例文

タイプA:学際派(言語・文化・コミュニケーションを横断的に研究したい)

Before例(約80字)

英語が好きで、国際的な環境で英語を使った仕事がしたいと思っています。同志社大学GC学部は英語で学べる環境が整っており、グローバルに活躍するための力を身につけたいです。

なぜダメか:「英語が好き」「グローバルに活躍」は差別化にならない。「英語でなければ追究できない問い」がない。


After例(改善版・約250字)

「日本人と英語圏出身者の間で、同じ英語を使っても伝わらない「沈黙の意味」はなぜ生まれるのか」——カナダ人留学生との交流を通じて、「非言語コミュニケーション」と「言語文化の差」が引き起こす誤解への問いが生まれました。語用論・異文化コミュニケーション理論を英語で研究したいと考えています。

同志社大学GC学部英語コースでは、言語学・文化研究・コミュニケーション理論を英語で学べる環境が整っており、異なる価値観と誠実に向き合う(同志社の国際主義・良心教育)姿勢を体現できます。将来は国際機関・NGOでの異文化コミュニケーション研修の設計に携わりたいと考えています。


タイプB:探究派(中国語圏の社会・文化・メディアを研究したい)

Before例(約80字)

中国の文化や経済に興味があります。中国語を習得して、将来は中国関連のビジネスに携わりたいと思い、GC学部の中国語コースを志望します。

なぜダメか:「中国ビジネス」という目標だけで「なぜ中国語から学ぶ問いがあるか」がない。


After例(改善版・約250字)

「中国の若者はソーシャルメディアを通じて社会問題をどのように認識・共有しているのか」——日本メディアでの中国報道と中国語SNS(微博・微信)の論調の差に違和感を持ち、「言語が異なると見える世界が変わる」という問いが生まれました。中国語の一次情報に直接アクセスして研究することが不可欠と考えています。

同志社大学GC学部中国語コースでは、ゼロから中国語を習得しながらメディア研究・文化研究を行う環境が整っており、「異なる言語・文化圏の価値観に誠実に向き合う(良心教育・国際主義)」という姿勢で研究したいと考えています。将来はジャーナリストとして日中メディアの架け橋になりたいと考えています。


タイプC:スキル派(英語・中国語スキルを具体的な職業・活動に活かしたい)

Before例(約80字)

英語力をビジネスの場で活かしたいと思っています。GC学部で英語の運用能力を高め、将来は外資系企業で働きたいと考えています。

なぜダメか:「外資系企業で働きたい」は目標だが、「そのための問いや学び」が欠如している。


After例(改善版・約250字)

「途上国の起業家が国際金融機関のプレゼンで不利になる構造的要因は何か」——高校のMUNで国際経済問題を調査した際、「英語でのプレゼン能力の差が途上国の声を届きにくくする」という問いが生まれました。英語を「コミュニケーションの手段」として研究し、国際交渉・プレゼンテーション理論を学術的に研究したいと考えています。

同志社大学GC学部英語コースでは、実践的な英語運用とコミュニケーション研究の理論を統合して学べます。「異なる立場の人々と誠実に対話する(良心教育・国際主義)」精神のもと、将来は国際NGOで途上国の声を国際社会に届ける翻訳・交渉支援の仕事をしたいと考えています。


よくある失敗パターン

失敗パターン1:「英語が得意・好き」型:語学力は手段。「英語でなければ追究できない問いがある」という必然性を示す。

失敗パターン2:「グローバルに活躍したい」型:「グローバルに活躍」は抽象的すぎる。「どの地域・課題・機関で、何をする」という具体性が必要。

失敗パターン3:コースを明記しない:英語コース・中国語コースのどちらを志望するかを明記しないと、志望の必然性が伝わらない。


セルフチェックリスト

#チェック項目
1英語コース・中国語コースのどちらを志望するか明記されているか
2「○○語でなければ追究できない問い」が書かれているか
3その問いが生まれた具体的な経験が書かれているか
4同志社GC学部の固有性(カリキュラム・プログラム等)に言及しているか
5「英語が得意」「グローバルに活躍したい」だけで終わっていないか
6「国際主義(異なる価値観への誠実な向き合い)」と問いが接続しているか
7将来像が具体的な職業・活動・貢献内容まで書かれているか
8英語資格スコアとその取得への経緯・意味が書かれているか(英語入試の場合)
9他大学の国際系学部でも通用する内容になっていないか
10公式APを読んで、自分の志望理由と照合したか

よくある質問

Q1. GC学部と国際系他学部(上智・ICU・関学国際等)の書き分けは?

同志社GC学部の書き分け軸は「言語×文化×コミュニケーション理論の統合」「英語/中国語コースの選択制」「良心教育(異なる価値観への誠実な向き合い)」です。上智は「For Others(他者への奉仕)」、ICUは「リベラルアーツ全人教育」、関学国際は「Mastery for Service(専門性×奉仕)」という軸の違いを意識してください。

Q2. 英語が苦手でも英語コースを受けられますか?

英語資格要件は入試方式により異なります。必ず公式要項で確認してください。


「良心教育・国際主義」との接続方法(Pattern 1/2/3)

以下は本記事の解釈であり、同志社大学の公式見解ではありません。正確な情報は公式ページで確認してください。

Pattern 1:異なる言語・文化圏との誠実な対話:「異なる言語を学ぶことは、その言語を持つ人々の価値観・思想に誠実に向き合うことであり、同志社の国際主義・良心教育の実践です」

Pattern 2:「伝わらないこと」への誠実な向き合い:「言語の壁・文化の差によって生まれる誤解・沈黙に誠実に向き合い、橋を架けることが良心教育の国際的実践です」

Pattern 3:声なき声を届ける責任:「英語・中国語で世界の一次情報にアクセスし、それを誠実に伝え届けることが、同志社の『良心の全身に充満したる丈夫』の国際的な形だと理解しています」


下書きを無料で添削。 改善点がすぐわかる。

完全無料 登録不要
最短
1分!
無料で添削を試す